天気のいい日は基本的に外にお出かけしたい性分なのですが、最近はあまりの暑さに家でダウンしていることもしばしば。
こういったときは、気持ちを切り替えて思いっきり休息をとるのも手かもしれませんね。

さて、今回はゆったりとした和の時間を過ごせる茶道具、抹茶茶碗についてのお話です。
国内だけでなく海外からも注目度の高まってきている日本の味「お抹茶」。
そんな抹茶を自宅で手軽に楽しむには、どんな抹茶椀を選ぶのがいいのか、ポイントを抑えてお伝えしていきます！
茶道を学んだことがないという方でも、気に入ったものがあれば、ぜひ手にとって楽しんでみてくださいね。

抹茶碗にはどんな種類があるの？

産地、形、色合い、絵柄など、個性豊かで種類豊富な抹茶茶碗。
そんな抹茶茶碗ですが、実は季節によって使い分けできるのは知っていましたか？

■寒い季節には筒茶碗

抹茶茶碗　黄瀬戸　信楽焼　茶道具　化粧箱入り　／　1,540円（税込）
温かみあるパステルカラーのようなオレンジの抹茶碗。
ご自宅用、来客用、どちらにも対応できる上品なデザインです。

おそらく、皆さんに馴染み深いのは、こちらの筒形の抹茶茶碗かと思います。
すっきりとした円筒形のものから、茶筅でしっかり混ぜられるよう、口径よりも底が広い形のものもあります。

こちらは「筒茶碗（つつちゃわん）」といい、主に冬などの寒い時期に使われることが多い抹茶茶碗。
ぽってりとした形でうつわに厚みがあることから、点てた抹茶が冷めにくいようになっています。
基本的には陶器で作られているものがほとんどのため、保温性も高め。
手にもしっかりとなじみ、両手で包んで持つとじんわりとした温かさが伝わってくるのもポイントです。

かわいくておしゃれな抹茶茶碗

こちらは、お抹茶用の茶器を使うのが始めてという方にも扱いやすいおしゃれなデザイン。
地味すぎず派手すぎない、ちょうどいい塩梅のかわいい雰囲気のため、ご自宅でも気軽にお使いいただけます。

抹茶茶碗　桜志野山水　信楽焼　茶道具　化粧箱入り　／　1,760円（税込）
手描きの山水が味わい深い、女性が使いやすいシンプルなピンク色の抹茶椀です。
ヒビを装飾として取り入れる、和食器の技法「貫入」によって、結晶のような美しい模様が楽しめます。

抹茶茶碗　茶刷毛　信楽焼　茶道具　化粧箱入り　／　1,540円（税別）
落ち着いたモスグリーンに、刷毛目のラインが抜け感のある抹茶茶碗。
手造りのため形状や釉薬の垂れ具合に個体差があり、使い込むほどに愛着が湧いてきます。

抹茶茶碗　焼きしめ一珍　信楽焼　茶道具　化粧箱入り　／　1,540円（税別）
外側の焼きしめ部分に釉薬がかかっていないため、自然な風合いが楽しめる個性的な抹茶茶碗。
ぷっくりとした手触りの側面のラインは「一珍（いっちん）」という和の技法を用いて描かれています。

大人の一席にほしい、モダンな抹茶椀

せっかくだからちょっとこだわった茶器がほしいという方には、モダンな抹茶茶碗がおすすめ。
男性でも使いやすいクールなブラックは、高級感のある風合いで来客用にも使いたくなります。
和カラーの抹茶椀は、和食器らしい風情を楽しみたい方にぴったりです。

＜シックなブラックカラー＞

抹茶茶碗　天目筒型　信楽焼　茶道具　化粧箱入り　／　1,540円（税込）
口がやや広がっていて、切立に近いスタイリッシュな印象の黒い抹茶茶碗。
年齢、性別、コーディネートを選ばなシンプルなデザインで、茶器がはじめての人にもおすすめです。

抹茶茶碗　天目十草　美濃焼　茶道具　化粧箱入り　／　1,540円（税込）
筒茶碗のなかでも半筒形と呼ばれる、重心が低い位置にあるどっしりとした形。
高級感のある茶道具でお客様をお迎えしたい時にもぴったりのアイテムです。

ご紹介した食器以外のおすすめはこちらから！
▶▶和食器をCheck
▶▶抹茶碗をCheck

きちんとしたお茶の席では、お茶碗自体の格の高さを気にする場合が多いですが、ご家庭で使う抹茶椀に関しては難しいことは考えなくても大丈夫。
お茶の世界はまず楽しむことから始まるので、自分なりの楽しみ方で始めてみてくださいね。

それでは、また次回！

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