ブログをご覧の皆様、こんにちは。
テーブルウェアイーストの角田です。
今回は、中華料理を食べる際によく見かけるレンゲについてのお話です。
意外と知られていないレンゲの使い勝手の良さから、今風おしゃれな人気のカラーレンゲ、木製レンゲなど、幅広くご紹介していきます!
ラーメン以外にも大活躍!レンゲの便利さって?
ラーメンやチャーハンなど、スープや具材をすくうのに使われるレンゲ。
日本では散蓮華(ちりれんげ)といい、主に中華料理に使われる陶製スプーンとして知られています。

ラーメンでよく使われている形は、スプーンと比べて匙の部分に深さがあり、底が比較的平らになっているのが特徴です。
元々はスープを飲むために作られた食器ですが、チャーハンなどのご飯物をすくえるように、底が浅く作られたものもあります。
そのまま口に入れて食べるのが難しい小籠包など、少しずつ熱を逃して食べる料理でも大活躍。
最初にレンゲに乗せることで、皮を破いて中のスープを美味しい状態でいただきながら、やけどしないように冷ましながら食べられ、小籠包の美味しさをまるごと堪能できるようになっています。
このように、熱めの料理が多い中華料理では、レンゲの存在は必要不可欠といっても過言ではありません。
もちろん、中華だけでなく丼ぶり、カレー、シチュー、豆腐料理など、和食や洋食など様々な料理に使うことができます。
それに合わせて、用途ごとに形や大きさも少しずつ違う、多種多様なれんげがたくさん登場しています。

スプーンレンゲ (軽量食器)
スリムで口に入れやすい、軽量素材のおしゃれなレンゲ。
一口サイズの前菜を乗せて、アミューズスプーンとして使ってもおしゃれです。
写真のように、スプーンレンゲとして両方の機能を持っている商品もあります。
和洋中選ばず使えるので、1つは持っておくと便利ですよ。
カラフルな陶磁器のレンゲでおしゃれ度アップ!
れんげといえば、特に白い食器のイメージが強いかと思います。
そこで、こちらでは白以外のカラーも揃えた、かわいらしいれんげ、モダンコーデに合う人気のれんげを紹介!
お気に入りのカラーを取り入れて、食卓をぱっと華やかにしませんか?
陶磁器製なので、和食器や洋食器との相性もいいですよ!

(和) カラフルひっかけレンゲ
色々な料理で活躍してくれる大きめのシンプルなレンゲ。和食や鍋料理にもお使いいただけます。
定番の白、ピンク、黄瀬戸、織部、天目の5色!それぞれ印象が異なるのでコーディネートに合わせてお選びいただけます。

丸みのあるレンゲ(ブラック)
どんぶりにひっかけられるので、ずり落ちずに使える便利なれんげ。ラーメンはもちろん、和食や洋食にもどうぞ。
黒い丼や麺鉢を使う時に取り入れると、統一感がアップ。よりモダンな雰囲気の食卓になります。

▲こちらは色違いの定番カラー白。黒と合わせればモノトーンカラーになります。
和食や洋食で使うことも考え、口に入れやすい丸みのあるデザインです。料理を選ばず色んなシーンで活躍してくれます。
うどんや丼ぶり、お鍋料理などの和食、スープやリゾット、ピラフなどの洋食、ラーメンやチャーハンなどの中華などのメニューの際に、あると便利な万能カトラリーとしてお使いいただけますよ。
見た目にもおしゃれで、使っているだけで楽しい気分になれます。
家族や夫婦で色違いのレンゲを使って、自分用のレンゲとして使えるのも嬉しいですね。
明るい色のレンゲでも派手すぎないのもポイント。食卓の雰囲気や印象を変えたい時にも取り入れやすいですよ。
ぜひ、その日のテーブルコーディネートに合わせて組み合わせを変えてみてください。
優しい雰囲気の木製レンゲもおすすめ!
木製のレンゲは、食器同士がぶつかった際の音などが気になる方におすすめ。
口当たりも優しく、落としたりぶつけてしまっても危なくないので、子供食器やお年寄りの方向けの食器としても向いています。
また、木製は熱くなりにくいことから、器のなかに入れながら使っても、やけどの心配がないのも特徴です。

木製レンゲ ナチュラルな生活♪
スプーンのように使える木製のれんげです。口当たりの優しい木製スプーンは、お子様やお年寄りの方も使いやすいですよ。
ラーメン、丼ぶりもの、雑炊、おかゆの他、シチューやカレーなど多用途に使えます!
こちらは天然木のため、木目や風合いも一つずつ違います。木製ならではの表情として楽しんでいただければと思います。
素材の温もりを感じられる優しい印象だから、カフェ食器と合わせて使うとカフェ丼ぶりやカフェランチのような見た目になり、気軽におうちカフェ気分が楽しめますよ!
レンゲの持ち方、マナーについて
ここで、ちょっとマメ知識!
レンゲはスプーンとよく似ている食器ですが、実はその持ち方は大きく異なります。
スプーンが鉛筆のように中指に乗せて親指を添えて持つのに対して、レンゲは軸を親指と中指で挟むようにして、軸にある溝の部分に人差し指を添えるのが正しい持ち方とされています。
最初は慣れないかもしれませんが、慣れてくるとレンゲを口に当てる際に手が邪魔にならずに動かしやすくなります。
また、具材などを乗せる際は箸と反対の手にレンゲを持っていても大丈夫ですが、ラーメンなどのスープを飲む際は、一度箸を置いてから聞き手にレンゲを持ち替えて使うのがより正しいマナーになります。
食事の際に少し意識してみるといいかもしれませんね。
麺類、丼料理、鍋料理、汁もの、リゾットやピラフなどの米料理…れんげは季節や料理に関わらず、年中活躍してくれる万能さがあります。
どんな料理もスープまでじっくり味わいたい!という方は特に、ラーメンやチャーハンなどの中華料理以外でも気軽に使ってみてください。
それでは、また次回!
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